四日までは仕事、それ以降は風邪引いて熱出して、新年の御挨拶が遅れておりました。そんなワタシですが、本年もどうぞよろしくお願い致します。
さて今年も僭越ながら、2009年を振り返ってのワタシ的ベスト発表など。去年以前の作品であっても、見たり読んだりしたのが去年だったら対象に含めてあります。お蔭さまで去年も色々なコンテンツを楽しく見聞きできました。ありがたいありがたい。
【映画】赤い糸/地球が静止する日/フォーリング・ダウン/ラブ・アクチュアリー/ザ・ムーン/チェ 28歳の革命/感染列島/007 慰めの報酬/秘密の花園/ピカレスク 人間失格/チェ 39歳別れの手紙/劇場版・DC版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL/白い嵐/アルティメット/7つの贈り物/パッセンジャーズ/ジェネラル・ルージュの凱旋/ワルキューレ/ニセ札/ミルク/フロスト×ニクソン/スピードレーサー/劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE/バーン・アフター・リーディング/ザ・バンク 堕ちた巨像/デュプリシティ スパイは、スパイに嘘をつく/スター・トレック/消されたヘッドライン/ハゲタカ/トランスフォーマー リベンジ/「サクゴエ」/ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破/MW ムウ/蟹工船/戦国 伊賀の乱/メシア 伝えられし者たち/劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4/ノウイング/劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー/侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦/トランスポーター3 アンリミテッド/宇宙へ。/サブウェイ123 激突/3時10分、決断のとき/アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ/沈まぬ太陽/サイドウェイズ/イングロリアス・バスターズ/ウォーリー/YAMAKASI ヤマカシ/南極料理人/仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010/パブリック・エネミーズ/2012 の54タイトルから、
1.イングロリアス・バスターズ
2.3時10分、決断のとき
2.「サクゴエ」
4.南極料理人
5.ハゲタカ
6.ニセ札
7.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
8.ワルキューレ
9.スター・トレック
10.白い嵐
仮面ライダーや『ハンチョウ』『監査法人』『スマイル』などTVドラマは除外して、前年同様にベスト10まで。似たテーマや時代背景の映画だとつい比べてしまいがちで、そういう意味では『ワルキューレ』と『イングロリアス・バスターズ』は両方よかった、『ハゲタカ』と『MW ムウ』は前者、『3時10分、決断のとき』と『パブリック・エネミーズ』は前者、『ノウイング』と『2012』は後者、『ザ・ムーン』と『宇宙へ。』は前者がよかった。
【小田井涼平萌え映画】天正伊賀の乱/Bird's Eye バーズ・アイ/月猫に蜜の弾丸/プレイガール/蛙男商会のホラーナイト/ブラッディ・ナイト・ア・ゴーゴー/Scratch! の7タイトルから、
1.Bird's Eye バーズ・アイ as本条直人
2.天正伊賀の乱 as粗鋼
3.Scratch! asホットドッグ屋店長
番外.switch as沢木
今年の萌えの中心だった小田井涼平出演映画から萌えポインツ重視のベスト3を。その他出演作はドラマや舞台が多数でここでの感想対象にはしなかったんだけど、『switch』というコミックがベースのメディアミックス、それの舞台版で沢木という悪役がとてもよかったので番外に。1は身長190センチで迫力のワイヤーアクション、2は言ってることのどこまで本当かわからないトリックスター、3は髭ありで滝のように競走馬の薀蓄を語るホットドッグ屋店長。とにかくしゃべってるところが見たいんだ! この後三月に公開予定の映画『SとM』ではヒロインを含む女性キャラ全員がSで始まる名前の中、プレイヤーキャラに当たる主人公の誠役。何でも原作がトンデモ系官能コミックだそうでwktkというかgkbrというかw
【小説】TOKYO BLACKOUT/ジョーカー・ゲーム/カラスの親指/黒百合/ケンブリッジ・クインテット/長いお別れ/見えないグリーン/ダブル・ジョーカー/15×24 イチゴーニイヨン の9タイトルから、
1.15×24 イチゴーニイヨン 新城カズマ
2.ジョーカー・ゲーム 柳広司
3.ダブル・ジョーカー 柳広司
雑誌掲載短編「長い廊下がある家」は除き、単行本のみを対象としたベスト3。今年のある時期ちょっと小説読むのが辛くなっていて、そこからのリハビリというか、面白いお話の愉しみっていうのがどんなものか思い出させてくれたのが2と3の短編連作だった気がする。それで複数同時進行群像劇のヤマっ気と迫力とその制作過程の大変さを付きつけてくれたのが1の六巻ものライトノベル。やっぱあれだけのものを書こうとすれば、それだけ練り直しを重ねなければならんのですね。
【ノンフィクション】暗号解読/現代アート入門の入門/現代アートビジネス/ヒーローと正義/腐女子取扱説明書/経済倫理 あなたは、なに主義?/論争 格差社会/新しい階級社会 新しい階級闘争/「不自由」論「何でも自己決定」の限界/お金に「正しさ」はあるのか/「分かりやすさ」の罠 アイロニカルな批評宣言/理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性/封印作品の謎/封印作品の闇/「プライバシー」の哲学/銃・病原菌・鉄 の16タイトルから、
1.理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性 高橋昌一郎
2.経済倫理 あなたは、なに主義? 橋本努
3.ヒーローと正義 白倉伸一郎
4.銃・病原菌・鉄 ジャレド・ダイアモンド
5.「不自由」論「何でも自己決定」の限界 仲正昌樹
エライ人が書いてるオピニオン系のブログを読みこなすためのガイドがほしいなあと思ってよちよち物色してたら、5の著者の新書群に行き当たってマイブーム(死語?)に。一冊選ぶならこれだけど、他のもよかったです。自然科学的な歴史の本として4がフィット。自然科学系では長年積ん読だったサイモン・シン『暗号解読』をようやくクリア。しかしながら自然科学系を横断して1が最大のヒット、対談形式で読みやすいけどちょうどいい深さとバランスです。ペンローズ『心は量子で語れるか』とともに折りにふれ読み直したいと思った。
【コミック】HOTEL/バクマン。/誰も寝てはならぬ/水玉生活/スーパーヒーローズ/レッド/ペット リマスター・エディション の7タイトルから、
1.ペット リマスター・エディション 三宅乱丈
2.バクマン。 大場つぐみ・小畑健
3.スーパーヒーローズ 藤沢真行
コミック感想はよく書き忘れていて『もやしもん』『よつばと!』『放浪息子』『青い花』『大奥』『テレプシコーラ』など、他にも色々読んでるはず。『バガボンド』『リアル』は追いかけきれてないや。1は加筆版で知って初めて読んだらサスペンスとしても恋愛もの(?)としてもすごくよかった。2は面白いんだけど、女の子キャラにももっとのびのび自己実現させてあげて下さい、少年マンガとはいえジャンプなんだし。3は仮面ライダー映画のコミカライズで、簡潔で丁寧で絵も魅力的。
引き続き特撮ヒーローものと映画漬けの一年でした。昔『SFX映画の世界』『シネフェックス』『スターログ』などを読んでいた頃から、今『ファンタスティックコレクション』『宇宙船』を読んで変わらず思うのは、リアル志向のCG含むVFXに憧れて止まないということ。そこにないものをあるかのように見せる、つくりごとの素晴らしさ。